- 家づくりの豆知識
格式のある「床の間」の種類
こんにちは!すまい生協です✨
和室にある床の間。
種類が様々ある事はご存知ですか❓
シンプルにしたり、カジュアルにしたり、しっかり設けたり。
お家にあった床の間を選びましょう🪴
本床
最もポピュラーな床の間。
床の一部を一段高くして前方には床框をつけ、上部に落し掛け上を小壁となっています。
踏み込み床
本床と比べてややカジュアルな床の間です。
床框がなく和室の畳面と同じ高さに地板だけを設けています。
洞床
床の間の間口よりも床の内部の方が広く、洞穴を連想させる事から洞床という名が付きました。
床柱や落とし掛けを設けず、塗り回して入り隅に木部を見せない床の間。
釣床
簡易的な床の間。
天井から落掛けを入れて小壁を設ける。
床柱も床框もなく、下は座敷の畳のままになります。
織部床
床の間の位置にあたる場所の
天井回り縁の下に、幅18~21㎝ほどの化粧板(雲板)を貼り付けたシンプルな床の間です。
置き床
床板にあたる台座部分が取り外して動かせるタイプ。
狭い部屋等で床の間の代用として使います。
▼注意するべき「神棚」の向きと配置